
キケロの書簡集とカエサルの内乱記を読みながら地名の位置確認をしなければと思いつつときに手を抜いてしまう。これはいけない。画像は私が昔買ったのと同じもので、これが画像をクリックするとネットで見られる。しかし動作が重くて不便。それよりもテキサス大学のサイトでもう少し便利なものをみつけたのでリンクしてみた。使い慣れれば便利かもしれない。私のは背中の糊がとれてバラバラなので製本し直すことにしよう。1889年刊。
ラテン語の地平をひろげよう
キケロの書簡集とカエサルの内乱記を読みながら地名の位置確認をしなければと思いつつときに手を抜いてしまう。これはいけない。画像は私が昔買ったのと同じもので、これが画像をクリックするとネットで見られる。しかし動作が重くて不便。それよりもテキサス大学のサイトでもう少し便利なものをみつけたのでリンクしてみた。使い慣れれば便利かもしれない。私のは背中の糊がとれてバラバラなので製本し直すことにしよう。1889年刊。
Gaffiotの旧版をipadで使う話。オンラインでならgaffiot.frが圧倒的に使いやすい。下線部をクリックしてamoと入れてみてほしい。
そしてオフラインならKomarovさんのページからPDFをダウンロードしておいてipadの標準viewerである「ブック」(オレンジのアイコン)で読めるようにしておく。このPDFは細部まで鮮明ですばらしく、一見の価値がある。
Gaffiotはいろいろ試してみたが、この二つの方法が圧倒的によいと思う。viewerもSideBooksよりブックの方が使い勝手がよい。
今回のフリマは終了しました。
無料譲渡ですが、転売目的での入手はご遠慮ください。
申し込みはお一人につき一点とします。
どなたでも申し込めます。お問合せメールによる申し込みの先着順とします。
メールは期間中の毎日9:00~15:00まで受け付けます。
お問合せメールが不調のため、quaerentibus1@gmail.com に直接申し込んでください。
入力ミスを防ぐため、アドレスはコピーするのがお勧めです。
1 | Oxford Shorter English Dictionary 2vols. set | OUP | |
2 | 古典ギリシア語入門 新装版 CD付 | 池田黎太郎 | 白水社 |
3 | 呉茂一 | 岩波書店 | |
4 | |||
5 | ラテン語とギリシア語 | 風間喜代三 | 三省堂 |
6 | やさしいラテン語読本 全訳・註解 | 有田潤ほか | 大学書林 |
7 | CDエクスプレス ラテン語 | 岩崎務 | 白水社 |
8 | インデックス式 ラテン文法表 | 有田潤 | 白水社 |
9 | 古典ギリシア 筑摩叢書19 | 高津春繁 | 筑摩書房 |
10 | 古代哲学史 付ヘラクレイトスの言葉 筑摩叢書297 | 田中美知太郎 | 筑摩書房 |
11 | タキトゥス 世界古典文学全集22 | 国原吉之助訳 | 筑摩書房 |
12 | しっかり身につく ラテン語 トレーニングブック | 山下太郎 | ベレ出版 |
13 | シュタウブ ギリシア語文法 | シュタウブ | リトン |
14 | LEARN ANCIENT GREEK | Peter JOnes | Bloomsbury |
15 | A Primar of Ecclesiastical Latin 模範解答つき | John F. Collins | Cathoric Univ. of America |
前回はWindowsでのフリー・キーボードKeyman だったが、今回は ipad および iphone 用のAGKというキーボードです。app store で800円と、この手のものとしては少し高いのが残念だが導入してみた。画像を拡大すると分かるが非常に使いやすく、今のところ不満はない。
このキーボード画像の拡大と使い方はこちら。補助記号も手書きと同じように簡単に入力できます。前回の記事を準備していて見つけたページですが、自分で使ってみてびっくり。keyman.com というサイトからダウンロードできる。画像をクリックしてサイトが開いたらGreek Classical というキーボードを選択します。フォントもパッケージでダウンロードされるので、事前の準備はPCのコントロール・パネルの地域と言語にギリシア語を追加しておくだけ。
ダウンロード、セットアップ、スクリーン・キーボードを表示させればそれで完了。驚くほど簡単です。ただしWindowsのみでMacでは若干の不具合があり、ipadには未対応とのこと。
古典ギリシア語を入力するのにかつては写真のような古典ギリシア語タイプライターがあった。5年ぐらい前にこれと同じようなwirelessキーボードがあっても不思議はないと思ってネットで探したが見つからない。
そこでいろいろ探してたどり着いたのがphonetikosさんのページ。そこでの指示どおりにやっておいてから、入力時は言語を切り替えてスクリーン・キーボードで入力している。アクセント・気息記号・下書きのイオタなどは残念ながらキーボード上に表示されないのでphonetikosさんのキーボード・レイアウトをプリントアウトし、それをKInko’sでパウチ(ビニールによる両面圧着)してもらって下敷きのようなものを作り、それを見ながら入力するのが私のやり方。私の工夫はパウチだけだが、これで結構いける。もっと簡便な方法をご存じの方はご教示を。画像クリックで拡大します。また下線部もクリックしてみてください。
この記事には続編があります。
ラテン語の地名辞典についてアメリカ図書館協会のRBMS/BSC Latin Place Names Fileというページをご教示くださった方がいる。これはラテン語書籍に表記されたラテン語の出版地名から現在の地名を知るために使うようだ。Deschampsのものも古今地理学辞典と称しながら、タイトルページをよく見ると、やはり同じ用途が想定されているのが分かる。しかしじっさいに使ってみるとDeschampsのほうがはるかに詳しい。
Daniel PetterssonのLatinitiumというサイトのことは以前に書いたが実はそこにも地名辞典のことは載っていて、いくつかの地名辞典について記述があるが、結局のところアメリカ図書館協会のページに統合集約されているらしい。