挿絵入りラテン語辞典2

ラテン語挿絵辞典

Hermann Kollerの辞典は本文392ページ。図版に簡単な説明がラテン語で記してある。左の版はオーストリアで印刷されたドイツ語版だが、序文も含めて実質的にはドイツ語部分はない。内容は画像クリックで見れる。
しかしページが乱丁でP.1-196のあとP.336-198、 そしてP.337-392となっていてその点で非常に見にくい。書籍ではページ付けは正常。

ラテン語版ウィキペディア

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現代ラテン語百科事典として2002年に開設されたVicipaediaが、量的にますます拡大・充実してゆくことは疑いない。項目数は2018年段階ですでに13万近くに達している。ページをまだよく見ていないが様々な使い方がありそうだ。私としては人名・地名・日付の表記に注目していて、現代のラテン語のスタンダードを示してほしいと思っている。
画像クリックで「ようこそ」のページが見られる。

挿絵入りラテン語辞典

ラテン語図解辞典の表紙

辞書をひいてそれが事物の名前なら挿絵があるに越したことはない。見出し語500、図版700点を収めた辞典がこちら。辞典を名乗ってはいるが著者も述べているように、研究社の辞典に入れたかった図版を集めて別冊としたもの。
図版ががもっと多ければうれしいが、まずは図書館で手に取ってみたい。語がイメージとして確認でき、定着を助けてくれる。
*この項は続きを予定しています。

さらに古典ギリシア語の入力

iPhone用のHoplite

Hoplite Greek keyboardについて。
AGKのキーボードでうまく入力できずに困ったので、新たにこれを試している。思いのほか軽快で今のところ不満はない。特徴はまず無料なこと。そしてまたPC用もAndroid携帯用も、iPhoneおよびiPad用もあるのがありがたい。iPhone, iPadはApp storeで手に入る。PCとAndroid携帯は画像クリックでダウンロードページに飛びます。